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映画「散り椿」公式サイト

解説

過去日本アカデミー賞優秀撮影賞を21回受賞、そのうち最優秀撮影賞を5回受賞、キャメラマンとしてだけでなく、映画監督としても『劔岳 点の記』(2009)で第33回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞している日本映画界の巨匠・木村大作が、三作目の監督・撮影作品『散り椿』に挑みました。

原作は、「蜩ノ記」で直木賞を受賞した葉室麟の名作「散り椿」(角川文庫)。
朴訥で不器用だが、清廉に生きようとする侍たちの“凛とした生き様”、そして愛する女性のために命を懸けて闘う、“切なくも美しい愛の物語”をテーマに、日本人の誰もが心揺さぶられる脚本が生まれました。

脚本は、『影武者』『乱』『夢』『まあだだよ』など黒澤明のもとで助監督を長年務め、監督デビュー作の『雨あがる』(脚本・黒澤明)では第24回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞、その後も『阿弥陀堂だより』『蜩ノ記』など黒澤明を彷彿とさせる数々の良質な日本映画を手掛けてきた小泉堯史が務めます。

撮影は、富山、滋賀(彦根)、長野(松代)にて、時代劇としては前代未聞の全編オールロケを敢行し、厳しい自然の中に浮かび上がる登場人物たちの想いや感情を木村大作によるキャメラで掬い取っていきます。木村大作ならではの圧倒的な自然描写と侍として生きる男の闘い、そして男と女が惹かれ合い、想い合い、労り合っていくラブストーリーを丁寧に叙情豊かに描きだします。今までの時代劇とは一線を画す新しい時代劇となります。

主演には、幅広い世代から絶大な支持を受ける国民的俳優・岡田准一。本作では、かつて藩を追放されるも妻の最期の願いを胸に藩の不正や権力に立ち向かっていく男・瓜生新兵衛(うりゅう しんべえ)を儚くも強く演じます。また、道場の四天王の一人という役柄からクランクイン前から殺陣の稽古に励み、激しく鋭い剣豪アクションに臨んでいます。

共演には、西島秀俊、黒木華、池松壮亮、麻生久美子、富司純子、奥田瑛二ら錚々たる日本を代表する豪華俳優陣が集結しました。

全編オールロケによる“美しい自然”と木村キャメラマンによる“美しい画”、木村監督の演出と岡田准一ら豪華俳優陣による“美しい佇まいと生き様”が全編通して描かれました。
ここに、日本映画界に新たな歴史を刻む“美しい時代劇”が誕生いたします。