映画「散り椿」公式サイト

イントロダクション

過去、日本アカデミー賞最優秀撮影賞を5回受賞。
キャメラマンとしてだけでなく映画監督としても『劔岳 点の記』(2009)で、第33回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞している日本映画界の重鎮・木村大作が、3作品目の監督に挑むことが、この度決定いたしました。

黒澤明監督作品『隠し砦の三悪人』の撮影助手からキャメラマンのキャリアをスタートさせ、『用心棒』『椿三十郎』と黒澤明に従事してきた木村大作が、満を持して時代劇に初挑戦いたします。

『影武者』『乱』『夢』『まあだだよ』など黒澤明の元で助監督を長年務め、監督デビュー作の『雨あがる』(2000/脚本・黒澤明)では第24回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞、その後も『阿弥陀堂だより』『蜩ノ記』など黒澤明を彷彿とさせる、数々の良質な日本映画を手掛けてきた小泉堯史。

直木賞作家の葉室麟の名作「散り椿」(角川文庫)。
朴訥で不器用だが、清廉に生きようとする侍たちの“凛とした生き様”、そして愛する女性の為に命を懸けて闘う、切なくも美しい愛の物語をテーマに、日本人の誰もが心揺さぶられる脚本が生まれました。

“世界のクロサワ”の継承者である木村大作と小泉堯史が初めてタッグを組み、世界に誇る情緒溢れる正統派の日本映画が誕生します。

現在大ヒット公開中の『追憶』での、明かせない過去を背負った刑事の迫真の演技が記憶に新しい岡田准一。本作では、かつては藩を追放されるも妻の最期の願いを胸に藩の不正や権力に立ち向かっていく男・瓜生新兵衛(うりゅうしんべえ)を儚くも強く演じます。また、道場の四天王の一人という役柄から約3ヶ月に亘る殺陣の稽古に励み、激しく鋭い剣豪アクションに臨みます。

『MOZU』『クリーピー 偽りの隣人』『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』など、TVドラマに映画にと話題作に立て続けに出演している演技派俳優・西島秀俊。岡田准一演じる新兵衛と共に道場の四天王の一人で、持ち前の頭脳明晰さで藩主の側用人として頭角を現す榊原采女(さかきばらうねめ)を演じます。
かつての親友であり、一人の同じ女性を想いあう恋敵でもあり、藩を追われた新兵衛とは対照的な藩で頭角を現すというキャラクターを初共演となる岡田准一と静かに熱く対峙するのも話題となること必至です。
また、黒木華、池松壮亮、緒形直人、新井浩文、柳楽優弥、麻生久美子、石橋蓮司、富司純子、奥田瑛二ら錚々たる日本を代表する豪華俳優陣が集結しました!

全編オールロケによる“美しい自然”と木村キャメラマンによる“美しい画”、木村監督の演出と豪華俳優陣による“美しい佇まいと生き様”が全編通して描かれ、日本映画界に新たな歴史を刻む“美しい時代劇”が誕生いたします。